短時間で効果が上がる!化学の勉強法(復習法) [教科別勉強法シリーズ]
今回は、化学の復習方法を説明していきます。
まず、化学の勉強で大事なのは、
授業で理解できなかったところを復習によって明確にし、チューターに質問してちゃんと理解する
“問題を解く”プロセスを通じて、化学用語や法則・公式などを“使える形”で定着させる
の2点です!
特に、難関大学の入試では正確な計算力の有無が合否を分けるので、授業の復習を利用して、計算力をつけていきましょう!
では、勉強の手順を説明します。まずは授業中ですが、
①授業で扱った例題・問題はノートにも写しておく。
⇒時間がないときは、スペースを空けておいて、あとでコピーを貼り付ける
⇒用語や公式などは、教科書の何ページに出てきたか記入しておく
⇒図は、大きくわかりやすく書いておく
②先生の説明を“理解すること”に集中し、理解の助けになることは余白にどんどんメモ書きしておく
⇒演習の解説では、“なぜこのような式を立てるのか” “この式にどんな意味があるのか” が分かるような補足を加える
⇒理解できないことがあれば “?” “質問” などと書いてマークしておく
⇒先生が強調した部分は、マークしておく
続いて復習(15分程度でOK)の方法ですが、
③授業中で取り扱った「用語の意味(定義)」「化学の諸法則や公式」などを見て、理解できないところがあれば “質問” などと書いてマークしておく
⇒チューターに質問する前に、「何が理解できないのか」「どこから理解できないのか」を可能な限りはっきりさせ、具体的に記入しておく
④参考書などで調べて理解できたら、必要な解説をノートに補足記入する
⇒補足記入した内容を、赤い線で囲むなどして目立たせておく
⑤調べても分からないことはチューター質問して理解し、理解できたことをノートに補足記入する
⇒補足記入した内容を、赤い線で囲むなどして目立たせておく
⑥授業で扱った問題を、ノートや解答を見ずに自力で解きなおしてみる
⑦⑥で間違えた問題は、ノートを見直して曖昧になっている理解・知識をチェックする
最後に、週末の復習方法ですが、
⑧ノートに記入しておいた、”理解できなかった” ところを見直す
⑨⑦の問題を解きなおす
いかがだったでしょうか?この方法だとノートを消費するスピードが速くなると思いますが、ノートは余裕を持って(空白をあけて)とっていくことが効率的な学習の基本です。これは全ての科目について言えます!
100円ショップなら3冊セット100円で売っているところもあるので、ノートはケチらずに使ってください!
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担任:cope with 松田(松田に対処する)
2013-01-16 16:31
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