ライバルが勝手に自滅してくれる、これからがチャンス! [モチベーション]
先日、模試の結果を見せてくれた生徒がいました。
第一志望の早慶クラスの大学の合否判定は、
残念ながらA判定には至らなかったものの、
他のMARCHクラスの大学は、A判定。
焦らず、今のペースで勉強を続けようぜ!とアドバイスをしました。
たぶん、彼は、今のペースで頑張れば、第一志望に受かる可能性が高いでしょう。
なぜなら、
毎日同じ時間にSRにやってきて自習をし、
毎週、きちんと授業にコンスタントに出席し、
きちんと課題を消化しているからです。
淡々と、それでいて粛々と、日々自分の課題を消化しているんですね。
気分まかせの「やったり・やらなかったり」がない。
こういう受験生は強いよ。
やっていることにブレがないから。
ブレていないということは、あちらこちらに「よそ見」をしていないということ。
つまり、結果的に「脇目もふらず」やっているということになるんですね。
このペースを淡々と続けた生徒が、最後はいい結果を残すことが多いのです。
いわば、今は持久戦の段階に突入してきたといってもよいでしょう。
なぜかというと、夏も終わり、肌寒くなってきたこの時期になると、
必ず不安や疑心暗鬼にかられる受験生が出てくるから。
今までの勉強の成果が思うように出ない
⇒自分のやり方は間違っていたのか?
勉強勉強の毎日に疲れてきた
⇒もっとラクな方法があるんじゃないか?
友達の成績が伸びてきた
⇒どうせ俺は奴とは違うんだ
このような思いにかられ、
もっと便利でラクな勉強法はないのかと、
深夜ネットサーフィンなどしながら、
様々な受験メソッドをリサーチして、
あの方法がいい、
この方法はダメだ、
などと「メソッドおたく」になってしまう人が増えるのもこの時期です。
あの予備校のほうがいいのではないか?
あの講師よりこの講師のほうがいいのではないか?
隣の芝が青く見え、
現在の自分の立場に不安を抱く。
今のやり方よりも、ラクで効率よさそうな方法(環境)に転換しようかと思い悩む。
そんなこと考えている暇があれば、
1問でも多く問題を解いたり
暗記をしたほうが、自分のためになるはずだということを忘れて。
社会人にもそういうタイプの「メソッドおたく」がいるんだよね。
やたら、「ラクして●●●する法」のようなビジネス本を読み漁ったり、
高額なセミナーに参加し、参加しただけで既に出来る人間になった気分になったり、と。
このような人たちに共通していることは、
「やらないこと」
なんです。
情報集めに時間と労力を費やし、
かんじんの、やらなければならないことをやらない。
これじゃあ、伸びるわけないですよね。
で、そういう人がどうなるのか?
というと、
⇒来年も頑張りましょう!
つまり、自滅ですね。
だって、やることやらないんだもの。
逆に、毎日が単調と思えるほど
規則正しい生活をし、
健康管理に気をつけ、
毎日、決まった時間、
計画通りの勉強をしている受験生は、
たとえ不安にかられることがあっても、
今のスタイルを崩さず、
受験直前まで、同じリズムで毎日をこなしてください。
疑心暗鬼に駆られ、
情報集めや「方法論評論家」になった人たちが、
これからの季節は、どんどん
勝手に自滅してくれるから(笑)。
だからこそ、君たちには、弱い心に負けず、なんとか日々同じペースの勉強量をこなしながら踏みとどまって欲しいのです。
勝負は、力がある者が勝つ可能性はもちろん高いのだけれども、それだけでもないんだよね。
相手が勝手に自滅してくれたおかげで(?)勝てた、というケースも多いのです。
特に、メンタルな要素が多分に絡むスポーツにも、そのようなことが多々ありますよね。
たとえば、ゴルフ。
信じられないミスで自滅してしまうプロがいますよね。
野球なんかでも、「まさか」なエラーをする選手も時々いますよね。
かつての伸学社(入江塾)という塾が関西にあり、その塾長の入江氏が、幾多の著書で「受験は人間力(人間7分、学力3分)」ということを、さかんに説いていました。
「人間力」というのは、
問題を解く力のような学力面のみならず、不安や焦燥感にかられたときに、いかに耐えられるかという精神力の面も含んでいます。
いや、むしろそちらのほうが重要かもしれません。
不安に駆られ、
他の方法に手を出したり、
学びの環境を変えてみたり、
やりかけの教材をストップしたり、
やたら情報収集に専念したり……。
このような人は自滅パターンの人。
そして、この時期に自滅パターンに陥ってしまう高3生が増えてくるんですね。
だから、きちんと毎日コンスタントに勉強している生徒は、逆にチャンスなんです。
勝手に自滅してくれる生徒が増えれば、それだけ合格のチャンスが増えるのだから。
とにかく、淡々と粛々と日々の課題をこなすことに専念しましょう。
こんな日が、いったい後何日続くわけ?という不安をグッとこらえて、日々勉強を続けた人が、来春笑うことになるのです。
▼そういえば、プロ雀士の桜井氏も
“負けの99パーセントは「自滅」”と著書に書いてました。
第一志望の早慶クラスの大学の合否判定は、
残念ながらA判定には至らなかったものの、
他のMARCHクラスの大学は、A判定。
焦らず、今のペースで勉強を続けようぜ!とアドバイスをしました。
たぶん、彼は、今のペースで頑張れば、第一志望に受かる可能性が高いでしょう。
なぜなら、
毎日同じ時間にSRにやってきて自習をし、
毎週、きちんと授業にコンスタントに出席し、
きちんと課題を消化しているからです。
淡々と、それでいて粛々と、日々自分の課題を消化しているんですね。
気分まかせの「やったり・やらなかったり」がない。
こういう受験生は強いよ。
やっていることにブレがないから。
ブレていないということは、あちらこちらに「よそ見」をしていないということ。
つまり、結果的に「脇目もふらず」やっているということになるんですね。
このペースを淡々と続けた生徒が、最後はいい結果を残すことが多いのです。
いわば、今は持久戦の段階に突入してきたといってもよいでしょう。
なぜかというと、夏も終わり、肌寒くなってきたこの時期になると、
必ず不安や疑心暗鬼にかられる受験生が出てくるから。
今までの勉強の成果が思うように出ない
⇒自分のやり方は間違っていたのか?
勉強勉強の毎日に疲れてきた
⇒もっとラクな方法があるんじゃないか?
友達の成績が伸びてきた
⇒どうせ俺は奴とは違うんだ
このような思いにかられ、
もっと便利でラクな勉強法はないのかと、
深夜ネットサーフィンなどしながら、
様々な受験メソッドをリサーチして、
あの方法がいい、
この方法はダメだ、
などと「メソッドおたく」になってしまう人が増えるのもこの時期です。
あの予備校のほうがいいのではないか?
あの講師よりこの講師のほうがいいのではないか?
隣の芝が青く見え、
現在の自分の立場に不安を抱く。
今のやり方よりも、ラクで効率よさそうな方法(環境)に転換しようかと思い悩む。
そんなこと考えている暇があれば、
1問でも多く問題を解いたり
暗記をしたほうが、自分のためになるはずだということを忘れて。
社会人にもそういうタイプの「メソッドおたく」がいるんだよね。
やたら、「ラクして●●●する法」のようなビジネス本を読み漁ったり、
高額なセミナーに参加し、参加しただけで既に出来る人間になった気分になったり、と。
このような人たちに共通していることは、
「やらないこと」
なんです。
情報集めに時間と労力を費やし、
かんじんの、やらなければならないことをやらない。
これじゃあ、伸びるわけないですよね。
で、そういう人がどうなるのか?
というと、
⇒来年も頑張りましょう!
つまり、自滅ですね。
だって、やることやらないんだもの。
逆に、毎日が単調と思えるほど
規則正しい生活をし、
健康管理に気をつけ、
毎日、決まった時間、
計画通りの勉強をしている受験生は、
たとえ不安にかられることがあっても、
今のスタイルを崩さず、
受験直前まで、同じリズムで毎日をこなしてください。
疑心暗鬼に駆られ、
情報集めや「方法論評論家」になった人たちが、
これからの季節は、どんどん
勝手に自滅してくれるから(笑)。
だからこそ、君たちには、弱い心に負けず、なんとか日々同じペースの勉強量をこなしながら踏みとどまって欲しいのです。
勝負は、力がある者が勝つ可能性はもちろん高いのだけれども、それだけでもないんだよね。
相手が勝手に自滅してくれたおかげで(?)勝てた、というケースも多いのです。
特に、メンタルな要素が多分に絡むスポーツにも、そのようなことが多々ありますよね。
たとえば、ゴルフ。
信じられないミスで自滅してしまうプロがいますよね。
野球なんかでも、「まさか」なエラーをする選手も時々いますよね。
かつての伸学社(入江塾)という塾が関西にあり、その塾長の入江氏が、幾多の著書で「受験は人間力(人間7分、学力3分)」ということを、さかんに説いていました。
「人間力」というのは、
問題を解く力のような学力面のみならず、不安や焦燥感にかられたときに、いかに耐えられるかという精神力の面も含んでいます。
いや、むしろそちらのほうが重要かもしれません。
不安に駆られ、
他の方法に手を出したり、
学びの環境を変えてみたり、
やりかけの教材をストップしたり、
やたら情報収集に専念したり……。
このような人は自滅パターンの人。
そして、この時期に自滅パターンに陥ってしまう高3生が増えてくるんですね。
だから、きちんと毎日コンスタントに勉強している生徒は、逆にチャンスなんです。
勝手に自滅してくれる生徒が増えれば、それだけ合格のチャンスが増えるのだから。
とにかく、淡々と粛々と日々の課題をこなすことに専念しましょう。
こんな日が、いったい後何日続くわけ?という不安をグッとこらえて、日々勉強を続けた人が、来春笑うことになるのです。
▼そういえば、プロ雀士の桜井氏も
“負けの99パーセントは「自滅」”と著書に書いてました。
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 880 円
2011-10-15 17:33
nice!(0)
トラックバック(0)
資料請求はこちら(無料)