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国際基督教大学(ICU) [大学]

先日、ある高校2年生の生徒さんから「ICUのオープンキャンパスに行って来て、とても興味を持った」という話を聞きました。

ICUとは国際基督教大学のことで、私もとてもお薦めしている大学の一つです。

在学生にアンケートを取った学生満足度が非常に高く、

また、各企業に「どの大学の学生を採用して良かったか?」というアンケートでは常に上位に名前が上がる大学です。


ICUは教養学部・アーツサイエンス学科の1学部、1学科制です。

ただ、専攻できる学問が、
「美術」、「考古学」、「音楽」、「文学」、「哲学」、「宗教学」、「経済学」、「経営学」、「歴史学」、「法学」、「公共政策」、「政治学」、「国際関係学」、「社会学」、「人類学」、「生物学」、「物理学」、「化学」、「数学」、「情報科学」、「言語教育」、「言語学」、「比較教育」、「教育・メディア・社会」、「心理学・メディア・コミュニケーションと文化」、「日本研究」、「アメリカ研究」、「アジア研究」、「ジェンダー・セクシュアリティ研究」、「開発研究」、「グローバル研究」、「平和研究」、「環境研究」と多岐に渡り、大学入学後に各学生が適性に合わせて専攻できるといった形になっています。

これは学科や専攻に捉われない研究もでき、一つの専門を深く研究することもできるというICUのリベラル・アーツ教育を根源に持つ特徴です。(アメリカの大学ではほとんどがこの方式です。)

ちなみに、主専攻と副専攻を持つことができます。


ただ、入試がとても独特で「リベラルアーツ学習適性」という知能検査や就職試験で問われるSPIのような試験があります。

そして、「英語」はリスニングと読解を半々で問われ、リスニングは相当なレベルを求められます。読解に関しては語彙のレベルは高いですが引っ掛け問題のような悪問はあまり出ません。TOEFL対策などが効果的です。

また、「人文科学」では哲学的な事や宗教的な事の基礎知識と文章読解力や分析力が問われます。

最後に選択科目の「社会科学」と「自然科学」があります。「社会科学」は主に社会系の問題が出題され、「自然科学」は主に理科系の問題が出題されます。


「人文科学」と「社会科学」を受験する受験生が多いと思いますが、この2つに置いては高校で世界史を選択していると若干有利になると思います。


一見、対策が難しいと思われがちですが、英語、特にリスニングは長期的対策が必要になるという以外は、全体的に対策自体はそれほど難しくはありません。ただ「独特」なだけです。


これから、ますます国際的な感覚が必要とされるようになりますので、国際的な感覚や感性を培うといった面では最高の大学といっても過言ではないと思います。

年に5回、オープンキャンパスを行っているので、興味があったらぜひ行ってみてはいかがでしょうか?

ニチガクではICUの現役学生がチューターして在籍しており、対策もきちんとしていきます!
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