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髪と学力(2) [マインドセット(考え方の枠組み)]

先日、鳥羽淡海氏の『子どもを医学部に現役合格させる法』に書いてあったことを引き合いに出して、コツコツと日々勉強することの重要さを「髪の伸びと学力は、1日単位では気づかないけれども、日を重ねると目に見えて伸びている」というようなことを書きましたが、最近、自分の生徒の中には、このことを立証するような生徒が続々と現れてきているので、嬉しいですね。

ほぼ休むことなく、日々コツコツとSRで自習を重ねていた子は、先日の模試では、日本史は学年でトップをとりました。

部活と勉強を上手に両立させながら、ほぼ休むことなく、この1年間ニチガクの授業に出続けていた子は、先日の模試の結果がグンと伸びていて、A判定の学校が続出。

一日の勉強時間を厳格に守り、地味な努力を繰り返していた子は、先日の期末テストで、こちらの予想を大きく上回る成績をマーク。

やれば出来る、
だし、
続ければ叶う
という言葉を体現している生徒が続々と増えてきています。

その一方で、
「成績が伸びない」とボヤいている生徒ほど、

・だって授業出てないじゃん
・SRでは机に座っている時間よりも、コンビニに買い物にいったりとフラフラと離席している時間のほうが長いじゃん

な、「当たり前のこと」をやっていな生徒ばかり。

そういう生徒に限って「だって意味ないんだもの」的な言い訳をするんだけど、「意味あること」を意味なくしているのは、自分自身のマインド、想像力の貧困さが原因なんだよね。
授業出て意味ないんであれば、なんで予備校通ってるの?
だし、
実際、授業にちゃんと出て、講義の内容を吸収している生徒はきちんと成績伸ばしてますから。

自分にとって気持ちのいいもの、都合のよいものだけ取り入れて、その逆のものには蓋をする。
やりたいことだけやって、やりたくないことには、あれこれ理由をつけてやらない。

これでは、伸びるものも伸びません。

好きな食べ物だけ食べて、嫌いの食べ物を残す、好き嫌いの多いワガママな子供のようだよね。
好きなものだけ食べる。
だから、栄養バランスが偏る。
結果、不健康、あるいはデブになる。

勉強もこれと似ています。

やりたいとこだけやる。
だから、偏りが生ずる。
結果、成績不振、あるいは不合格。

やりたくないところこそ、自分がもっとも足りない部分、自分にとって栄養となる箇所だと自覚してみてはいかがでしょーか?

健康飲料の青汁じゃないけど、マズい!もう一杯!
の精神ですよ(笑)。

もっとも最近は、マズくない青汁も出ているようですが。



[パスワード]担任:ヒラモト




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