SSブログ

ラクして暗記する方法(2) [勉強法 暗記法]

昨日書いた「ラクして暗記する方法」の続きというか、補足だけれども、


「え~、やっぱり自分にはそんな量、覚えられないよ~」

とどうか意気消沈しないで欲しい。
sponsored link



ラクをしたければ、最初に苦労がある。

というより、人はラクをするために、
工夫を重ね、
苦労をするものなんだ。

最初に苦労をしてしまえば、
苦労をしただけの分、
後にラクが待っているということを、
どうか多感な時期に自身の経験として、身体の中に刷り込んで欲しいのだ。

英単語(歴史の年号や人名、あるいは古文単語でもいい)を覚えること、
これは最初は大変な作業かもしれないが、
この「大変」の先に待っているのは、確実なる「成績アップ」なんだ。

もしかしたら、その科目が好きになっているかもしれない。
得意科目の仲間入りをしている可能性も大だ。

だとしたら、しめたものだよね?
いくら口先で「勉強が出来たって~」と嘯(うそぶ)いても、
やっぱり成績が上がると嬉しいものなのだ。


最初は楽しさよりも苦労があるという点では、
スポーツも同様だ。

どの運動の部活もそうだが、
最初にやらされることは筋トレだったり基礎トレーニングだったりと、
いきなり試合に参加させてくれることはない。

地道な身体作りから始まり、少しずつ身体に耐性が出来てきてから、ようやく実戦につながるトレーニングにはいるはず。

勉強も最初は筋トレから始まるんだよ。
いや、脳トレかな?
まずは、脳の「地ならし」から始める。

勉強をさぼってきた脳を耕す作業からはいるわけだ。

固い地面に種を蒔いても、花は咲かない、実は実らない。
まずは地面を柔らかく耕すことから始めるよね?

勉強の場合は、勉強をさぼっていた脳をほぐし、
思考力、応用力を身につけるために最初に必要なことは、まずは機械的な暗記が一番なんだ。

これを愚直に一ヶ月、いや一週間でもいい、
ある程度の量を暗記すれば勉強に向かい合う脳と習慣が出来あがってくる。

この域に達するまでは、多少の苦労もあるかもしれないが、
これを乗り越えれば、あとはかなりラクになる。

なにごとも最初は苦労するものだが、
勉強の場合、苦労の期間は、
仕事や運動に比べると、比較的短いことは強調しておきたい。

君たちが想像するほど
大変なことではないので、
臆せずに取り組もう!

逆に、この短い期間の苦労も我慢できないようでは、
これからの将来、
受験勉強よりも、もっともっとキツくてツラい出来ごとに直面した際、
何も出来ずに尻尾を巻いて逃げるだけの人生になってしまうぞ~

……と、少しだけ脅しをかけておこう(笑)。

sponsored link

「ニチガク」資料請求は⇒こちら


nice!(0) 
共通テーマ:学問

nice! 0

ブックオフ今日の塾長小論文講座 ブログトップ

資料請求はこちら(無料)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。