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日本史・世界史の効果的な勉強法 [日本史 世界史 政治経済]



日本史や世界史。

毎日、15分とか30分など、
少ない細切れ時間で
チマチマと教科書読んだりして
流れをつかもうとしていませんか?


じつは、この方法、
あまり効果が期待できない上に効率の悪い勉強法なのです。






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細切れ時間で歴史の勉強!


一問一答のような問題集の「暗記」に
細切れ時間を充てるのは有効かもしれません。


しかし、教科書や参考書、解説書を読みながら
理解し、流れを把握しようとすることが目的であれば、
細切れ時間でチマチマと勉強する方法は
非効率的です。


むしろ、「理解」中心の学習であれば、
毎日ではなくてもいいので、
週に1~3日、少なくとも2時間以上の枠を設けて、
一度にまとめて勉強したほうが効果的です。


このほうが歴史の流れを把握しやすい上に、
さまざまな項目を関連付けて暗記しやすいのです。


もちろん、先述したとおり、
一問一答的なチェックであれば、

つまり、

単発で年号や人名、戦争や事変の名前の暗記チェックであれば
電車やバスの移動中の「細切れ」時間を使うことは有効です。


しかし、大学受験の歴史の問題は、
言うまでもなく、「知ってるor知らない」のクイズではないので、
単発でモノゴトを覚えることも必要ではありますが、
俯瞰的に歴史をとらえる視点も大事です。


それぞれの地域や時代の特色を
自分の中でカラーイメージすることができれば、
後からどんどん新しい知識を暗記しても、
それほど苦にはならないはずですし、
記憶の定着度も高くなります。


しかし、頭の中にそのような下地を作らないまま、
ただ闇雲に単発かつ各論の知識を
強引に詰め込んだとしても、
労力のわりには結果はついてこないことが多いようです。


よく、「歴史って覚えるだけでしょ?」という人がいますが、
覚える「だけ」ではなく、
「理解」しながら「覚える」ことが大切な教科なのです。


もし、わけしり顔で「覚えるだけでしょ?」という人がいたら、

「あなたの高校時代の歴史の成績は?」と聞き返してみましょう。(゜レ゜)

暗記だけでコト足りるのであれば、授業なんか必要ないはずですから。

もちろん、最終的には覚える努力をするのは、受験生の皆さん自身です。

しかし、ただ単にガムシャラに詰め込むのではなく、
講師のたった一言だったり、
参考書の挿絵や図が
気づきや理解の補助線の役割を果たすことも少なくありません。

まるごと言葉や数字を詰め込むのではなく、
流れや背景をカラーイメージしながら理解していこうとすると、
どうしても、15分や30分という短い時間では難しい。

やはり、まとまった時間が必要となるわけです。


ニチガクもそうですが、
ニチガクにかぎらず、
多くの予備校が、日本史や世界史の授業時間は
英語や数学などの通常授業に比べると長めなところが多いのは、
それ相応の理由があるのです。


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