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「目」の話 [モチベーション]



その生徒が合格するのか、しないのか、
やる気があるのか、ないのかは、
「目」を見れば、だいたい分かります。


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「目は口ほどに物をいう」と、
よく言われますが、
本当に人間の目って、
膨大な情報をこちらに投げかけてくれます。


やる気のない生徒、
充実していない生徒、
受け身な生徒、
なんとはなしに勉強している子、
義務感で勉強をしている生徒の目は、
例外なくトロ~ンとしてますね。


逆に、今自分がやるべきことを見出し、努力を重ねている子、
つまり、ミッションを持っている子の目は輝いている。


キラキラぴかぴか(新しい)と光っているわけではなく、
そうだね、なんというか、
少し戦闘的で精悍さをたたえた面持ちというのかな。


そういう生徒は、
男女問わず、例外なくカッコいいです。


欲しいものがある。
絶対に手に入れたいものがある。


しかし、それを手に入れるためには
努力なしで得られないこともわかっている。


だから、欲しいもの、やりたいことを我慢して、
今、一番手に入れたいものに向けて、頑張る。


こういう人は、優先順位が分かっている人です。


優先順位を明確にし、
最優先課題をこなすための努力を重ねる。


そして、その努力の末に欲しいものを勝ち取れば、「成功体験」を10代のうちにひとつ得ることが出来るわけです。


多感な時期に得た「成功体験」は、貴重な宝物になります。
もしかしたら、後々の人生も左右しかねないほど、心の中に大きな影響を及ぼすことも少なくありません。


社会人にも、ノンベンダラリなヌルい人生を送っている人はいますが、そういう人の多くは、成功体験を持っていない人や、いくつになっても優先順位をつけられない人が多いのではないかと思います。


ところで話は、就職活動に飛びます。


「学歴は問いません、履歴書に大学名書かなくてもいいよ」という制度をとりいれた大手企業がありました。


結局、企業にとって必要な人材というのは、
「稼ぐ力のある人」や
「仕事を通じて社会貢献が出来る人」なわけだから、
これらの条件を満たすポテンシャルを持っている人材であれば、出身大学なんて関係ないわけだよね。


だから、通常では、その会社の採用基準からしてみれば、歯牙にもかけられないクラスの大学に通う学生たちも「チャンスだ!」とばかりに、こぞってエントリーしました。


ところが、蓋を開けてみると、結局は、いわゆる一流大学の学生ばかりが選ばれていたという話があります。


これは何を意味するのでしょう?


もちろん、人事の採用担当は出身大学をコッソリ調べていたというわけではないと思います。


でも、大学名を言わずとも、見る人が見れば、
努力の末に成功体験をゲットした人間と、
強烈な成功体験を持たないまま、
今日の今日まで、なんとはなしにのんべんだらりと生きてきた人間の差が分かってしまうんだよね。


よっぽど頭の回転の速い人や、筋の良い人、呑みこみの速い人は別として、やはり、偏差値の高い大学にはいるためには、相応の努力が必要です。


その努力はなにかというと、時間と集中力を勉強に投下することにほかなりません。


時間を大量に勉強のために投下するためには、他のやりたいことに使う時間を犠牲にしなければなりません。

つまり、本当に欲しいものが分かり、それを得るためには、他のことを犠牲に出来るだけの潔さと信念が必要というわけね。


優先順位を明確化することが出来て、
さらに行動に落とし込むことが出来る。


この2つのことがキチンと出来れば、目標が叶う可能性は飛躍的に高まります。


仮に叶わなかったとしても、その過程で得られる体験や気づきは、今後の自分の成長の肥やしになること間違いありません。


で、そういう人は、「目」が違うんですね。

どんなに態度で取り繕っても、「目」は正直です。

そして、見る人が見れば、すぐに分かってしまうのです。


いま、あなたの「目」は、輝いていますか?


パスワード担任:ヒ

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